ふ な こ し
■住所 : 福岡市東区箱崎2-35-13
■電話番号 : 092-651-7974
■営業時間 : 11:30〜15:00、17:00〜22:00(月曜定休)

九大生御用達の定食屋さんといえばここ、ふなこし。箱崎の狭い路地の一角にあり、中は数多くの九大生で賑わっています。家族のような温かさ、安くて豊富なメニュー、大盛りでおいしいご飯、そして食後の飴が嬉しい、まさに九大生の食堂です。
お母さんの船越寿子さんと息子さん夫婦に九大生との思い出を語ってもらいました。



寿子さんと息子さん夫婦

◇お店の沿革

元々は下宿をやっており、多くの九大生を2階に住まわせてきた。昭和46年に開店、屋号は名字の「船越」からとり「ふなこし」とした。昭和53年までは横で駄菓子屋さんもやっており、近所の子供達の社交場でもあった。
開店以来、九大生の定番の定食屋として愛情ある温かい食事を賄いつづけてきた。
現在は寿子さんと息子さん夫婦の三人でお店を切り盛りしている。

■昔の九大生

寿子さん 「昔の九大生はかわいかった。一生懸命勉強をしに、夢を持って学校に来とったもん。だけんこっちも何とかしてやりたい、助けてやりたいて思えよった。」
「今の学生は(学校に)『行ってあげよる』みたいな感じやろ、バイトも遊ぶためにしよるし」
「食べる態度ひとつ見よっても全然違うもんね、昔と今で。」

■九大移転

工学部が全面的に移転した2007年春より、九大の学生が急減したそうである。
寿子さん 「文系からはちょっと遠いし、(お店が)奥まっとって分かりづらい」
「お昼はサラリーマンが来るからいいが、夜は厳しい。(九大移転は)商売人達で反対しとけば良かったんやろうけど、、、九大の跡地はお客さんを呼べるようなものがよかね。」

「よかったら飴どーぞー」の一声が嬉しい

「迷うほどの豊富なメニュー

■□ ふなこし写真集 □■

 ※ ふなこしに関する写真は こちら をクリック(別ウィンドウでスライドショーを表示します)

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(C)2008 箱崎九大記憶保存会